皆さんは物を購入する前に、どのようなことを意識しているでしょうか。
価格や機能、デザインといった要素を、漏らさずに意識されたかと思います。
こうした要素は、物の購入や使用において、満足度を左右するものとなります。
ですが、手放す時のことも意識される方は、少ないのではないでしょうか。
まだ使ってないし、そもそも買ってもいないから、手放す時のことなんか考えられないよ。
そうした至極真っ当な声が、聞こえてきそうです。
過去の私も、手放す時のことなんて、全く意識しておりませんでした。
そんな私でしたが、今は手放す時のことを意識して、物を購入するようになりました。
何故そうなったのでしょうか。
私の個人的な失敗談を紹介致します。
家庭を持つこととなり、将来を見据えて、資産形成に取り組むことにしました。
そのための情報を収集する中で、ミニマリストという生き方を知り、大いに感銘を受けました。
また、不要な物を持たないことは、出費を抑えられますので、資産形成の重要な柱になると考えました。
ミニマリストとして生きる、そう決心した私は、まず持っている物の断捨離を始めました。
始めてみて痛感したのは、再販価値(以下リセールバリューと称します)の重要性です。
断捨離の対象となった物の中には、まだまだ使えるものがあり、ほぼ未使用品のものも、その中に含まれておりました。
ただ捨てるのは勿体無いから、売れる物は売ってお金を回収しようと、ヤフオクのような売買サイトに出品しました。
しかし、ブランドの知名度が無いことから、検索すらされずに売ることができない。
検索されたとしても、何度も値下げをして、何とか売れたという有様でした。
結局売買サイトで売れなかった物は、ハードオフのようなリユース専門店に持ち込みましたが、ただ同然の買い取りだったり、値段が付かず処分して貰ったりと、散々な結果でした。
当時の私は、人と被りたくないという想いから、知る人ぞ知るという物を購入しておりました。
知名度も無ければ、他の人が価値を感じられるものではなかったので、この結果は当然と言えます・・・
苦労して見付けた物が、その存在を気付かれない。
結構な値段で購入した物が、状態は良いのに買い叩かれる。
とても痛かったですが、リセールバリューは大切だという、良い教訓になりました。
教訓から学んだ私は、物を購入する前に、以下のような点を意識ようになりました。
・その物(又はブランド)に知名度があるか
・自分が最終使用者にならないようにすること(誰かに買いたいと思わせる価値があるか)
そして具体的な行動としては、主に以下になります。
・売買サイトでの出品状況や成約実績を調べる
(その商品が無ければ、同じブランドの類似品で調べる)
・Apple製品のような、値崩れしにくいブランドの物を検討する
・白や黒のような万人受けする色を選ぶ
・取り扱いに注意が必要な素材の物は避ける
その結果、いざ手放すことになった場合、金額の大小はありますが、売買サイトで売って、お金を回収することができるようになっております。
いかがでしたか。
リセールバリューを意識することで、売ってお金を回収できます。
それが結果的に、購入代金の減額=不要な出費を抑えられることになります。
不要な出費を抑えることは、資産形成の鉄則です。
是非皆さんも、リセールバリューを意識してみてください。


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