物の使用機会を意識しよう

変動費

皆さんの持ち物の中には、使用機会の限られる物がありませんか。

例えば、厚手のダウンコートです。
豪雪地帯でない限りは、1月初旬から2月下旬にかけての、1年で最も寒い時期のみの出番かと思います。

物の購入においては、使用機会に関係無く、所定の購入費用がかかります。
使用機会が少なければ、1回あたりの使用で換算すると、割高な金額を支払っていることになります。

そして、保管サービスのような、有料サービスを利用しなければ意識し辛いですが、物の保管には必ず費用が発生します。
(押入れやクローゼットは、家賃の一部として費用が発生しています。)

この保管費用も、使用機会を問わず所定の金額がかかります。
使用機会が少なければ、それは物を使用するための保管ではなく、ただ物を飾るためになってしまいます。

こうした状況は、恥ずかしながら過去の私です。
何とも馬鹿げたお金の使い方をしてしまったと、反省しております。

更に、いざ使用しようと思ったら、使い物にならず、ほとんど使用することなく廃棄する羽目になったという、情けない経験もございます。

では、過去の反省事例を踏まえたうえで、今回伝えたいことは何でしょうか。

それは、季節役割です。
何を言っているのか、衣類を例に説明しましょう。

季節

 春・秋・冬のように、複数の季節で使用できるかを考えます。
 インサレーテッドジャケットが、その一例です。
 夏以外は使用できますので、必然的に使用機会が増えます。

役割

 インサレーテッドジャケットのような物は、季節次第では、アウターにもインナーにもなり得る物です。
 アウターにもインナーにもなり得る、これがとても重要です。

 アウターはアウター、インナーはインナーで役割を分けてしまったら、使用機会が限られてしまいます。
 両方の役割を担わせて、使用機会を増やしましょう。

 ちなみに私は、インサレーテッドジャケットに、インナーの役割も担わせることで、セーターを断捨離しています。

季節と役割の考え方で、使用機会は増やせることが、わかって頂けたかと思います。
更に、使用する機会が増えることで、物の状態を確認する機会が増えますので、知らない間に使い物にならなくなっていた、ということが無くなります。

ですが、疑問が残るはずです。
本当に寒い時期はどうするんだ、結局ダウンコートが必要になるんじゃないのかと。

私の答えは単純です。
使用機会が多い物同士を、組み合わせれば良いんです。

こちらが、その組合せの例です。

アークテリクスのアトムフーディをインナーに、バブアーのビデイルをアウターにしています。

どちらも単体の防寒能力は、ダウンコートには確実に劣ります。
ですが、組み合わせることで、必要な防寒能力が得られます。
こうして私は、ダウンコートを断捨離しました。

いかがだったでしょうか。
季節と役割、それから組合せの考え方で、物の使用機会を増やせること。
そして、物の断捨離という副次効果も得られます。

皆さんの物の見直しに、役立てば幸いです。

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