商品情報
- 著者:両@リベ大学長
- 分類:実用書
- 公式HP
要約
リベラルアーツ大学の学長を務める両学長が、架空の人物であるリーマン君に対して、お金に対する様々な知識を伝授していくという内容です。
軽快な対話形式で物語が進んでいきますので、楽しみながらお金の知識が学べます。
ヒトデ先生による講義も秀逸です。
お金という、誰にとっても必要なものを扱っておりますので、老若男女幅広い層が本書の対象となります。
筆者の感想
叶うならば、学生時代に読みたかったです。
本書に出会ったことで、お金というものについて無知で、これまで何も考えてこなかったことに気付けました。
私にとっては、聖書と言って過言ではありません。
出会えたことに感謝しております。
本書は、お金にまつわる5つの力を説明していくものです。
それぞれの実例を挙げることで、分かり易く理解できるようになっております。
ところどころ、このようなコミカルなやり取りもありますので、堅苦しくなく読み進めていくことができます。

また、ヒトデ先生によるQ&A形式の講義があり、両学長の説明を、腹落ちさせてくれる構成になっております。
現代社会を生きていくうえで、お金は必要不可欠なものである。
この現実に対して、異論を唱える方はいないと思います。
ですが、お金は卑しいという風潮があるのは事実です。
かつての私も、お金そのものに対してや、投資などでお金を儲けようとすることに対して、否定的な感情を抱いておりました。
お金を使って生活しているにも関わらずです。
お金は決して卑しいものではない。
また、お金を儲けようとすることも、決して後めたいことではない。
きちんと向き合って考えよう、もっと学ぼうと、本書に出会い意識が変わりました。
そして、実際に行動に移したことで、資産形成に繋げることができております。
(経済的自由には、まだまだ道半ばですが。)
私の子供や甥っ子姪っ子達が、然るべき時期に達したら、本書を贈ろうと考えております。
父または叔父として、彼ら彼女らに必要な教養を届けたいからです。
(実際に行動するかかどうかは、各々の判断に委ねたいと思います。)
当ブログをご覧になった皆さんも、騙されたと思い是非読んでみてください。
万人にとって役に立つ内容で、間違いなく読む価値があると断言できます。
尚、初版と改訂版を読みましたが、改訂版の方をお勧めします。
サブスクや新NISAなど、初版には無かったものが追加されており、より深く学べる内容に仕上がっております。
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