ランニングコストを意識しよう

変動費

皆さんは日々の暮らしの中で、スマホのような生活必需品と言えるものや、趣味のドライブで使う車など、様々な物を使用されているはずです。

これらを購入するにあたり、使用目的に加えて、購入価格やデザイン、機能などの様々な要件を考慮されたかと思います。

ところが、様々な要件を考慮して購入したのにも関わらず、購入後に後悔してしまった経験はございませんでしょうか。

例えば、店舗だと大きく感じなかったのに、いざ納品されると思いのほか大きく、置き場所に困った。
また、実際には使わない機能を多く備えた、割高な製品を購入してしまったなどです。

恥ずかしながら、私は何度も後悔した経験があり、これらは私が後悔した事例の一例です。

購入前にもっと調べろよ、と皆さんは思われるかもしれません。
ごもっともですね。

ですが、今回お伝えしたい後悔は、これらとは別のものです。
具体的には、購入後に使用するための必要な支出(ランニングコスト)です。

買い切り型の永続ライセンスのようなものを除き、大抵のものはランニングコストが発生します。
スマホを例に挙げれば、月々の基本料金に加えて、通話時間に応じた通話料金などが発生します。

では何故、ランニングコストで後悔することになったのでしょうか。

ランニングコストは、1回あたりの使用や日割り計算で考えると、購入金額と比較して軽微なものです。
そのため、これぐらいはいいやと、軽視しがちな地味な存在です。

しかし、それが積もり積もったら、果たしてどうなるでしょうか。
とても軽視できない、大きな金額となっているはずです。
塵も積もれば山となる、とはこのことだと思います。

購入金額を抑えたにも関わらず、チリツモのランニングコストで、結局高くついてしまった。
これが、今回お伝えしたい後悔の内容になります。

では、ランニングコストで後悔しないためにも、ランニングコストそのものについて考えたいと思います。
ランニングコストは、大きく以下に分類できるかと思います。

 ①固定費

  スマホの基本料金や、車の自動車税のように、使用状況に関わらず必ず発生するものです。
  これらは、契約書などで支出の発生を確認でき、かつ必要な金額も明確ですので、支出の意識から漏れることはないでしょう。

 ②変動費

  これが実に厄介です。
  何故なら、明らかに発生することがわかるものと、知らないとわからないものがあるためです。

  前者であれば、例えばスマホの通話料金や、車のガソリン代などが該当します。
  これらは常識と言っても過言ではなく、購入時に発生を認識出来るため、購入後に後悔することには繋がらないでしょうし、私自身もこれで後悔したわけではありません。
  (もっとも、通話のし過ぎで後悔したことはありますが・・・)

  では、私が後悔することになった後者は、どんなものでしょうか。
  一例を挙げますと、サテン生地のシャツのクリーニング代です。

  見た目も綺麗で、購入価格も即決できる物でしたので、後々のことをよく考えずに購入してしまいました。
  そうして、いざ洗濯の必要性が生じた時に初めて、自宅で洗濯できないことがわかり、仕方なくクリーニングに出しました。

  そして愚かなことに、せっかく買ったのだからと、洗濯が必要になる度に、クリーニングに出しておりました。
  特殊な生地ですので、クリーニング代も割高です。

  今にして思えば、何て馬鹿げた出費を続けてしまったのか・・・
  クリーニング代は、総額でゆうに1万円を超えております。
  チリツモのランニングコストを考えると、購入金額は高くとも、他のものを選ぶべきでした。
  
資産形成のためには、無駄な支出を抑えることが実用不可欠です。
物の購入においては、購入金額を抑えることは勿論大事です。

ですが、意識から漏れがちなランニングコストにこそ、是非目を向けてください。
地味ですが、ボディブローのようにじわじわと効いてくる、非常に怖い存在です。

こうした後悔を踏まえて、ランニングコストを抑えるために私が実施していることの一例としては、服を購入する前に必ずタグを見て、自宅で洗濯できるか否かを確認しております。

ボクシングには、「左を制する者は世界を制する」という格言があります。
資産形成においては、この「左」こそランニングコストだと考えております。

ランニングコストを制して、資産形成を成し遂げましょう。

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