かつての私は、とにかく現金払いに拘っておりました。
その場で支払いが完了するので、支払い金のことを後々まで考えなくて良いという、単純な理由からでした。
本当に愚かでした。
現金払いの正当性について、考えることを放棄したおりましたので。
支出についてもっと意識しようよ、この当時の私に会えるのならば、そう助言したいです。
現金払いを続けておりましたが、私の環境に重大な変化があったことで、資産形成について考えるようになりました。
資産形成のためには、まずは支出削減が最優先です。
では、支出削減のためにどうすれば良いのか。
勿論最も有効なのは、物を買わないことです。
そのことが、ミニマリストという生き方を目指すことに繋がりますが、食料品のような必需品は、買わないわけにはいきません。
そこで、不要な物は買わないことを意識しつつ、他に支出削減できる手段を調べたていくうちに、クレジットカードの使用で付与されるポイントが、支出削減に有効であることに気付きました。
現金払いですと、必要な金額を支払ったら終了です。
一方、クレジットカード払いなら、必要な金額を支払った後に、その金額に応じたポイントが付与されます。
その付与されたポイントを、別の買い物に活用することで、実質的な値引きを受けることができ、結果として支出削減ができます。
いわゆるポイ活ですね。
何を当たり前のことを、と思われる方がいるかと思いますが、現金払いに拘っていた私には、この事実に気付くことができておりませんでした。
気付いた後は、積極的にクレジットカードで支払い、そのポイントを活用するようにしております。
その結果、少なくとも1月あたり千円は、支出削減を実現できております。
現在でも、後払いは気持ち悪いですが、支出削減ができるので良しとしております。
ちなみに、積極的に活用しているのは楽天カードです。
ポイント付与の改悪があり、加入当時ほど恩恵はありませんが、日用品以外(例えば株式投資)にも活用できるのでお勧めです。
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